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間違い・失敗=恥の人材育成

「失敗を恐れず、果敢に挑戦しよう。」
学校でも職場でも様々な場面で聞かれるフレーズですが、失敗を恐れず挑戦することは本当に難しいです。失敗すれば、お金や時間、労力、信用、すべて無駄になってしまいます。

しかし、失敗したという知識・ノウハウは残ります。失敗はときとして、大きな損失を被ることになる場合がありますが、小さな失敗は誰かが必ずフォローしてくれます。失敗をひとつひとつ体験し克服していくこと、それこそが成長するということではないでしょうか。

たしかに、世の中をうまく渡っていく人がいます。自分では失敗しそうなことをせず、誰かが失敗したらしない、成功したら真似するという人です。私は、そういう人には敬意を表しますが、失敗に対する免疫力がないため、ここ一番での頼れる人ではないはずです。

ここ一番で頼れる人。それは、失敗や辛い、苦しい思いをたくさんしている人です。そんな人、最近めっきり少なくなりました。

なぜかと考えたときに、私は学校の授業を思い出しました。「誰か質問ないですか。」それに応える勇気のある生徒は数えるほどしかいなかったように記憶しています。人と何か違うことをする、そのときには何らかの間違い・失敗の可能性が少なからずでてきます。それが、日本でいういわゆる「恥」の文化に直結してしまったのかもしれません。

誰かが失敗しても、誰かがフォローして、大きな失敗に拡大させない。大きな失敗が恥であったとしても、小さな失敗は恥でないはずです。そんな単純なことを教えることが人材育成で意外と重要なことかもしれません。


  管理人
2004/01/07 05:27 編集
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